「手がボロボロになる前に」選びたい、農作業用の“相棒グローブ”
畑作業や草刈り、収穫作業をしていると、どうしても手が汚れたり、乾燥したり、ひっかき傷ができたり…。
そんな悩みを防いでくれるのが、農作業用のグローブ・軍手です。
「どれを選べばいいかわからない」という方向けに、この記事では作業内容別にぴったりのグローブを紹介。
防水性・耐久性・フィット感などの選び方も解説しながら、2025年版おすすめ10選をお届けします!
農作業グローブ・軍手の選び方|押さえておきたい3つのポイント
ポイント | 内容 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
作業内容 | 軽作業〜収穫〜草刈り〜水作業など | 作業に合わせてグローブを変えると快適 |
素材 | ゴム・ニトリル・革・布・防水など | 手荒れが気になる/繊細作業が多い |
フィット感 | 指先の動かしやすさ/滑りにくさ | 長時間使う人や細かい作業が多い人 |
【2025年最新版】農作業におすすめのグローブ・軍手
1. 【ショーワ グリップ 370】定番!軽作業に万能
- 素材:ニトリルゴム+ナイロン
- 特徴:伸縮性とグリップ力◎。通気性も良好
- 野菜の収穫や苗の植え付けに
2.ショーワグローブ テムレス 01
長時間の収穫作業や暑い季節の農作業を快適にしたい人におすすめ
「テムレス 01」は、防水なのにムレにくいという不思議な特徴を持つ高機能グローブ。夏場の作業やハウス内での収穫などで手が汗でびっしょりになる問題を解消してくれます。
軽くて手にフィットしやすく、細かい作業にも対応可能。快適性と作業効率を両立したい人にぴったりの一双です。
特徴まとめ:
- 防水・透湿・軽量タイプ
- 【向いている作業】:収穫・草刈り・夏場の畑仕事
3.ミドリ安全 PU背抜き手袋
細かい作業をする人や、グローブが苦手な人におすすめ
「PU背抜き手袋」は、素手感覚で作業できることが魅力。通気性がよく、蒸れにくい背抜き構造で、長時間の使用でも快適です。
種まきや苗の定植、除草など、細かい作業を効率よく進めたいときに役立ちます。グローブが苦手な方の“最初の一枚”としてもおすすめ。
特徴まとめ:
- 素手感覚・通気性◎・滑り止めつき
- 【向いている作業】:播種・苗の定植・ピンセット作業
4.富士グローブ 牛床革手袋
薪割りや重たい資材を扱う人におすすめ
本革の牛床革を使用した富士グローブは、耐久性と保護力に優れています。トゲのある枝や粗い資材を扱う際にも、手をしっかり守ってくれます。
多少の油や熱にも強いため、アウトドア作業や焚き火・剪定にも向いており、“重作業の相棒”として信頼できる存在です。
特徴まとめ:
- 本革・厚手・耐久性抜群
- 【向いている作業】:剪定・薪割り・資材運搬
5.Belling グリップ作業手袋
とにかく安くて動きやすい手袋が欲しい人におすすめ
Bellingの手袋は、とにかくコスパに優れた定番グローブ。軽作業向きで、気軽に買い足しができる価格帯が魅力です。
家庭菜園や日常的な草むしりなど、“ちょっとした作業”にちょうどいい気軽さが嬉しいポイント。
特徴まとめ:
- 低価格・柔らか・作業の基本に
- 【向いている作業】:草むしり・家庭菜園・簡易作業
6.ショーワグローブ No.281
寒冷地での農作業や冬の防寒対策におすすめ
No.281は、冷たい水や空気から手を守る防寒+防水グローブ。寒冷地や冬場の収穫作業、雪かきにも対応できるあったか素材です。
ゴワつきを抑えつつ、しっかりと保温してくれる構造で、「冬の手袋に迷ったらコレ」といえる一本。
特徴まとめ:
- 防寒・防水・冬向け素材
- 【向いている作業】:冬の収穫・雪かき・寒冷地の農作業
7.ユニワールド 牛床革オイル手袋
濡れる現場でも本革の耐久性が欲しい人におすすめ
オイル加工された牛革が使われており、少しの水気があっても丈夫さを保ちます。濡れた草や資材を扱う現場、木材運搬などにも最適。
革手袋の強さと、防水性のいいとこ取りをしたい人におすすめです。
特徴まとめ:
- 牛革×オイル加工・防水+耐久型
- 【向いている作業】:剪定・伐採・重作業
8.アトム ケミソフトラプター背抜き手袋
通気性が良く、蒸れにくい作業手袋を探している人におすすめ
背抜きタイプで手の甲部分がメッシュになっており、通気性抜群の手袋。暑い時期の農作業や軽作業でも蒸れにくく、快適に使うことができます。
手のひら側は滑りにくい加工がされており、しっかりとしたグリップ力があるので、農作業はもちろん、工具や資材の取り扱いにも安心して使えます。
汚れや細かい作業に対応したいときに、1双持っておくととても便利なアイテムです。
特徴まとめ:
- 通気性◎の背抜き設計
- 手のひらは滑り止め加工付き
- フィット感の良いストレッチ素材
【向いている作業】:軽作業・資材運び・農作業・園芸作業
作業別|おすすめグローブの使い分け
作業シーン | 適したグローブ |
---|---|
野菜の収穫・定植 | 極薄フィットタイプ(ショーワ370など) |
草刈り・刈払機使用 | 牛革や厚手の手甲付き軍手 |
水回り・泥作業 | 耐水・PVCタイプ(ミドリ安全など) |
冬の作業 | 綿インナー+防寒グローブの重ね使い |
■ 農学生の視点:道具ひとつで「手の疲れ」が全然違う
農業を学ぶ中で、作業実習などで一番感じるのは「手が荒れる・疲れる・痛くなる」という悩みです。
特に収穫期や草刈りのシーズンは、手袋の質が作業の快適さを大きく左右することを実感しました。
「ちょっと高いけど、丈夫で蒸れにくいグローブを選ぶだけでこんなに違うんだ」と思う場面も多く、
これから農作業を始める方には、最初から“いい手袋”を選んでおくことを本気でおすすめしたいです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 軍手だけでも大丈夫?
→ 軽作業には使えますが、草刈りや水作業では専用グローブの方が安全・快適です。
Q2. 夏に蒸れにくい手袋ってありますか?
→ ニトリルや通気性の高いメッシュ素材がおすすめ。極薄タイプも人気です。
Q3. 冬場はどんな手袋がいい?
→ インナー手袋+防寒グローブの組み合わせが効果的です。
まとめ|自分の手に合った“相棒グローブ”を見つけよう!
農作業は「手」がすべての基本。
どんなに慣れていても、作業内容に合わない手袋を使うと、疲れ・けが・ストレスにつながります。
用途や季節に合わせて、複数の手袋を使い分けるのが一番のコツ。
この記事を参考に、あなたにぴったりの“相棒グローブ”を見つけてみてください!
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