どうもこんにちは、草男です。
今回は、私が所属している福井県立大学の農業サークルでこの夏に収穫できた野菜たちをご紹介します。
写真も合わせてお届けする予定なので、皆さんの栽培計画や家庭菜園のモチベーションアップにつながれば嬉しいです。
1. ジャガイモ 〜150キロ収穫しました〜
まずは畑の定番野菜、ジャガイモから。
今年は男爵とメークインの2種類を栽培しました。結果はというと、なんと合計約150キロの収穫!
ただ、水田転作の畑で水はけが悪かったせいか、あるいは収穫時期が少し遅れたせいか、形がいびつなものが多め。それでも味はしっかりジャガイモらしいホクホク感。
学内で販売イベントを行ったところ、あっという間に売れ、残りはメンバーで分けたり知り合いに配ったりしました。お裾分けした方からは「美味しい!」と好評で、来年も作付けを検討中です。

2. スイカ 〜大玉も小玉もチャレンジ〜
今年は大玉スイカと小玉スイカの両方を栽培。
特に大玉スイカはよく育ち、見た目も立派。
今年は雨不足が心配でしたが、切ってみると鮮やかな赤色と甘み、そしてシャリっとした食感。冷やして食べると夏の暑さが吹き飛びました。小玉スイカもコンパクトながら甘みがしっかりあり、家庭用にはピッタリのサイズ感です。



3. トマト 〜水耕と露地、二刀流〜
トマトは水耕栽培と露地栽培の2パターンで挑戦。
水耕栽培の方はハウスで管理していたため収穫が安定し、数百個単位の収穫が可能に。
露地栽培は天候に左右される部分もありましたが、それでも十分な収量を確保できました。水耕栽培のトマトは食べやすく、甘みも強いと評判でした。

4. メロン 〜テレビ取材も!〜
今年は水耕メロンにも挑戦。幸いにも地元テレビで取り上げてもらい、多くの方に知っていただく機会になりました。
品種はネット系のメロン。甘みが強く、香りも抜群。試食したメンバーからも高評価でした。
また、プリンスメロンも栽培。こちらはネット系に比べると甘さは控えめですが、爽やかな香りと食べやすさが魅力です。

5. カボチャ 〜直売所デビューへ〜
次にご紹介するのはカボチャ。
ただいま大量収穫中で、これから春江地区の直売所に並ぶ予定です。ホクホク系で煮物にもスープにもぴったり。もし福井県にお住まいの方がいれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

6.ニンジン
そして最後に紹介するのはニンジン。
ジャガイモと同じくらいの面積で栽培しましたが、今年はなかなか苦戦しました。
地面が硬かったことや地温が高すぎたこともあり、細長くなってしまったり、収穫時期が遅れて割れてしまったものも多く発生。改めて農業の難しさを実感する結果となりました。
それでも、学内で行った詰め放題イベントでは学生たちが楽しそうに持ち帰ってくれて、作った甲斐を感じました。来年は規模を少し縮小しながらも、より良いニンジンを目指したいと思っています。

まとめ
今年の夏は、ジャガイモ・スイカ・トマト・メロン・カボチャと、バラエティ豊かな野菜が収穫できました。
天候や土壌条件によってうまくいく作物もあれば、課題が残る作物もありましたが、それも含めて栽培の面白さ。
これからも農業サークルとして、みんなで試行錯誤しながら美味しい野菜を育てていきます。
この記事を読んで「自分も作ってみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。
次回は収穫風景や直売所での販売の様子も写真付きでお届けしますので、お楽しみに!

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