【農学部は忙しい?】1年生のリアルなスケジュールと体験談を紹介!

農学部

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はじめに:「農学部って忙しいって聞くけど…本当?」

こんにちは。私は現在、福井県で農業を学んでいる農学部の大学生です。
農学部を目指している受験生の中には、

  • 「農学部って実習ばっかりで忙しいって本当?」
  • 「理系の中でもハードだって聞いたけど…」
  • 「自分の時間が取れないのかな?」

という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、実際に農学部での学生生活を送っている私の視点から、「農学部は本当に忙しいのか?」について、リアルな1日のスケジュールや体験談を交えて紹介します。


結論:農学部は忙しい。でも、楽しいから続けられる!

結論から言うと、農学部は他の学部と比べて“体力的に忙しい”日もあると思います。
特に1年生〜2年生の間は、農業実習や現場体験が多く、朝も早いことが多いです。

でも、実習や農作業は「大変だけど楽しい」と感じることが多く、
好きなことに体を動かして関われる分、充実感も大きいです。


農学部1年生のとある一日【スケジュール紹介】

ここで、実際のある1日のスケジュールを紹介します。
これは農業実習がある日の私のスケジュールです。

時間帯内容
7:00起床。朝ごはんをサッと食べる
7:30自宅を出発(昔は学バス、今はマイカー)
8:30大学到着
9:00実習開始(畑で農作業・観察・記録など)
12:00昼休み(学食で昼ごはん)
13:00午後は座学(農業経営・土壌学など)
16:00授業終了。帰宅
17:00帰宅後はシャワーを浴びて、ゆっくり夕食
19:00以降次の日の準備やレポート作成、自由時間

週に2回ほどこうした実習があり、体力は使いますが、作業の達成感もあり、全体的に“良い疲れ”です。


その他の平日【一般教養メインの日】

農業実習がない日は、他の学部とそれほど変わらないスケジュールです。

  • 1限(9:00〜)はなるべく避けて、2限からスタート
  • 一般教養科目(中国語、情報リテラシー、心理学など)を履修
  • Zoomでのオンライン授業もあり、自宅で受講する日もある
  • 授業時間は1日平均3時間ほど

「毎日フル稼働」というわけではなく、メリハリをつけて学べるのが農学部の良いところだと感じています。


農学部が「忙しい」と感じる理由

では、なぜ「農学部は忙しい」と言われるのでしょうか?その主な理由をまとめてみました。

1. 実習やフィールドワークが多い

机に向かうだけの勉強ではなく、実際に畑や研究圃場に出て作業する機会が多いのが農学部の特徴。
準備や片付けも含めて時間がかかるため、「思ったよりハード」と感じる人もいます。


2. 移動・準備に時間がかかることも

実習が大学外の農地や施設で行われる場合は、移動時間も必要になります。
また、農業は天候にも左右されやすいため、スケジュールが急に変更になることもあります。


3. レポート課題やグループ発表もある

実習の記録レポートや、作物の成長観察の報告など、文章でまとめる課題もそれなりにあります。
フィールドで学んだことを“言葉にして伝える力”も必要とされます。


でも、忙しさ以上に得られるものが多い!

農学部に入って実感したのは、大変なことよりも「楽しい」「面白い」と思える瞬間が多いということ。

  • 自分で植えた野菜を収穫できた瞬間
  • 農業法人での実習で“本物の農業”を体験した日
  • 同じ農業好きの友達と語り合える時間

忙しくても、「やっててよかった」と思える日がたくさんあります。


よくある質問(FAQ)

Q. 農学部は他の理系学部より忙しい?

→ 実習や移動があるぶん体力的には忙しいですが、座学の難易度で言えば物理や工学系よりは優しいと感じます。スケジュールの柔軟さもあり、バイトや部活と両立している人も多いです。


Q. 実習ってどのくらいあるの?

→ 1・2年生のうちは週2〜3回程度の頻度であります。内容は作物栽培、土壌観察、農機操作など多岐にわたります。


Q. 農学部って文系でも入れる?

→ 大学によっては数学や理科の配点がそこまで高くなく、文系的な素養でも入れる農学部もあります。食・環境・経営系の分野なら特におすすめです。


まとめ:農学部はたしかに忙しい。でも、それ以上に“やりがい”がある。

農学部は確かに他の学部より忙しい日もあります。
でも、そのぶん実際の農業や自然と向き合える機会が多く、「本当に学んでる」と実感できる日々が待っています。

私は農学部に進学して、「忙しいけど、楽しい毎日」を過ごしています。
進路で迷っている方、農業や食に関心がある方は、ぜひ農学部を選択肢に入れてみてください。

忙しさの先には、教室では学べない“リアルな学び”があります。


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