はじめに:農学部って実際どうなの?
こんにちは。私は現在、福井で農業を学んでいる大学生です。
農業に興味があって農学部に進学したのですが、正直に言うと、入学前は「理系っぽくて難しそう…」「将来の仕事ってあるのかな?」といった不安もありました。
でも今は、**「農学部に進学して本当によかった」**と実感しています。
この記事では、農学部に進学してからの体験談をもとに、どんな授業や活動があるのか、どんな人がいるのか、どんなメリットがあるのかを紹介していきます。
「農学部って実際どんな感じ?」「進学後のイメージを知りたい」という方の参考になればうれしいです!
結論:農学部に入ってよかった!
まず、農学部に進学して一番感じているのは、「ここに来なければ経験できなかったこと」が本当にたくさんあるということです。
農業に少しでも興味があるなら、農学部は絶対におすすめです。
農学部の魅力①:とにかく実習が多くて楽しい!
農学部の大きな特徴は、実際に体を動かして学べる授業が多いことです。
たとえば…
- 畑での野菜栽培実習
- 稲の田植え・収穫体験
- 農家さんの現場でのフィールド実習
- 農業機械の操作体験
- 農業法人やJAなどへの施設見学
こうした経験は、経済学部や経営学部ではなかなかできません。
「農業を“体感”しながら学べる」からこそ、授業がどんどん面白くなっていきます。
私自身、実習のある日は学校に行くのが楽しみになりました!
農学部の魅力②:農業が“日常”にある環境
農学部には、農業に関心のある学生が全国から集まっています。
- 実家が農家という学生
- 農業機械にめちゃくちゃ詳しい友達
- 作物の育て方に詳しい人
- 独自の野菜栽培をしている学生サークル
そんな仲間たちと出会えるのも農学部ならでは。
「農業について話せる仲間がいる」というのは本当に心強いです。
農学部の魅力③:農業系の部活・サークルが面白い!
農学部では、農業サークルや農業系部活動も盛んです。
たとえば:
- 学生が畑を借りて野菜を育て、実際に販売
- 地域の農家さんと協力してイベントを開催
- 自分たちで農業体験ツアーを企画するチームも
こうした活動は、大学にいながら「リアルな農業ビジネス」に触れられる貴重な機会になります。
就活でもしっかりアピールできる経験になりますよ。
農学部の魅力④:就職にも意外と強い!
農学部というと、「就職が不安」という声もありますが、実はそんなことありません。
- 農業法人やJA、食品メーカー、バイオ企業
- 公務員(農業普及指導員や技術職)
- 地域おこし協力隊や農業コンサル
- 起業・独立して農家になる人も
農業はまだまだ可能性のある産業。日本の“食”を支えるという社会的な意味でも、重要な分野です。
よくある質問(FAQ)
Q. 農学部って理系?文系?
→ 基本的には理系ですが、生物や化学が中心です。数Ⅲを使わない学科も多く、文理ミックスのような学び方もできます。
Q. 農業経験がなくても大丈夫?
→ もちろん大丈夫です!私自身も、実家は農家ではありませんが、入学してから基礎からしっかり学べました。
Q. 農学部に行くと農家になるの?
→ 農家になる人もいますが、それだけではありません。食品・環境・バイオ・地域づくりなど、幅広い進路があります。
まとめ:農学部は、実践的で人とのつながりが強い学び場
農学部では、ただ座って講義を受けるだけではなく、手を動かし、現場を見て、体で学ぶことができます。
さらに、農業に興味のある仲間と出会い、一緒に考えながら学ぶ環境があるのも、他の学部にはない魅力です。
私は、農学部に進学して本当に良かったと思っています。
もし、農業や環境、食べ物づくりに少しでも関心があるなら、迷わず農学部を選んでほしいです。
農学部は、これからの日本を支える「食」と「農」の最前線。
学ぶほどに、農業の可能性が広がっていきます。
もっと詳しく知りたい方へ
「どんな農学部があるの?」という方には、【国公立大学農学部まとめ】の記事もおすすめです。(※内部リンク設置)
進路に迷っている方、食や農に関わる仕事がしてみたい方は、ぜひ一度「農学部」という選択肢を考えてみてください!
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