【体験談・口コミ】大阪から福井に大学進学して思ったこと|地方国公立は実際どう?福井県立大学での一人暮らし

農学部

大学進学って、本当にたくさんの選択肢がありますよね。
偏差値、学びたい内容、通学のしやすさ、学費、就職実績、そして「どこで暮らすか」。

特に都市部に住んでいる高校生にとって、**「地方の国公立大学への進学」**は魅力的に思いつつも、
「本当に一人でやっていけるかな…?」と不安になることも多いと思います。

今回は、大阪から福井県立大学に進学し、実際に一人暮らしをしている大学生の体験談として、
「地方の大学って実際どうなの?」という疑問に、リアルな視点でお答えしていきます!


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地方の国公立大学、進学の選択肢として“アリ”?

関西圏の高校生の場合、「地元の国公立大学」はどこも倍率が高く、偏差値も高め。
正直「行けたら行きたいけど、現実的に厳しいな…」というケースも多いです。

そんなときに目を向けてほしいのが、地方の国公立大学

  • 都市部より入りやすい偏差値
  • 学費は国立なら全国共通で安い
  • 実践的に学べるフィールドが豊富

そして実際に進学した今だからこそ言えるのは、
「地方進学=ネガティブ」じゃなくて、「むしろ選んでよかった」と感じている人も多いということです。


福井県立大学に進学してみて、リアルに思ったこと

私は現在、福井県立大学 永平寺キャンパスに通っています。
進学を決めた当時は不安も多かったですが、今では**「地方に来てよかった」と本気で思っています。**

ここからは、実際に福井で暮らして感じた「リアルなメリット・デメリット」をお伝えします。


メリット① 家賃がとにかく安い

これは声を大にして言いたいポイント。
福井県立大学の周辺では、徒歩圏内に3万円台で広いアパートが借りられます!

私の部屋は8畳+ダイニングキッチン付き。
都市部の大学だと、同じ広さを借りようと思えば家賃が倍以上になることもざら。
さらに駐車場代も月2000円ほどなので、車を持ちたい人にも安心です。


メリット② 自然が豊かでのびのび暮らせる

大学のまわりは田んぼだらけ。これは賛否あるかもしれませんが、
私はむしろ自然が身近にある暮らしが新鮮で、気持ちがゆったりするようになりました。

都会のように常に人混みに揉まれることがなく、
「自分のペースで生活できる環境」があるのも地方大学の魅力です。


メリット③ 地元密着の体験ができる

バイト先も、地元密着の農園や個人店などが中心。
福井でしかできない経験が詰まっています。

また、大学自体も地域連携に積極的で、地元の方々と関わる機会が多いのも印象的。
田舎だからこそ「人と人の距離が近い」んです。


デメリット① 車がないと正直キツい

福井県立大学の永平寺キャンパス、最寄駅まで徒歩50分以上かかります。
スーパーも5km先だったりして、自転車での生活は現実的にかなり厳しいです。

私は入学当初、自転車で頑張っていましたが、途中から完全に車に切り替えました。
そのぶん、維持費やガソリン代はかかるので、家賃が安くても出費ゼロにはなりません。


デメリット② バイトの選択肢は少なめ

都市部に比べて、チェーンの飲食店や塾バイトなどは圧倒的に少ないです。
ただ、その分バイト先の人間関係は良好で、地元とのつながりができやすいというメリットも。


福井県立大学はどんな大学?

福井県立大学には、いくつかのキャンパスがありますが、私が通っている永平寺キャンパスは自然に囲まれた落ち着いた環境です。

農学系を中心に、環境・生物系の研究が盛んで、2023年には話題の**恐竜学部(仮称)**の設立構想も発表されました。

また、農業や生物資源を実践的に学べる**「創造農学科」**もあり、地方ならではの広大なフィールドを活かした学びが特徴です。
※農学科の詳しい紹介は別記事にて!


地方大学進学は「一人暮らしの練習」にもなる

進学をきっかけに親元を離れて暮らすというのは、確かに不安です。
でも逆に言えば、「大学時代に生活力をつける」いいチャンスでもあります。

都会だと「通学しやすさ」で大学を選びがちですが、
地方でのびのび学ぶ+暮らす経験は、一生ものの価値になると感じています。


よくある質問(FAQ)

Q. 福井って本当に雪が多いの?
A. はい、冬は積もります。ただし、道路の除雪もしっかりされるので、思っているほど生活に支障はありません。運転には注意!

Q. 福井県立大学は就職に不利?
A. そんなことはありません。地域密着型のインターンや研究活動も多く、地元企業とのつながりが強い大学です。地方就職にも強いです。

Q. 一人暮らしで孤独にならない?
A. 最初は寂しいかもしれませんが、バイトやサークル、ゼミを通して自然と人とのつながりができていきます!


まとめ|地方国公立は「現実的で魅力的な選択肢」

都市部の大学にこだわるのもいいけれど、地方の国公立大学は「通いやすさ」ではなく、「暮らしやすさ・学びやすさ」で選ぶ価値がある」と実感しています。

特に、

  • 実家から出て自立したい
  • 自然の中でのびのび暮らしたい
  • 実践的に学びたい
    という人には、地方大学は本当におすすめです。

私自身、福井県立大学に進学して本当によかったと思っています。
ぜひあなたも、「地方大学」という選択肢を前向きに考えてみてください!

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