【レビュー】『帰化&外来植物 見分け方マニュアル 950種』は帰化植物を最速で同定可能な最強図鑑!

雑草

道端や空き地、公園などで、「これ、なんていう草なんだろう?」と思ったことはありませんか?
ネット検索では限界がある、見た目は似てるけど違う気がする…そんなとき、写真と図解を使ってスパッと同定できるのがこの一冊。

**『帰化&外来植物 見分け方マニュアル 950種』(森 昭彦 著/秀和システム)**は、外来植物・帰化植物の同定に特化した超実用的な図鑑です。


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◆ 圧倒的な“写真と図解”で、瞬時に見分けられる!

この図鑑の最大の魅力は、「瞬時に同定できる」というコンセプトを本当に実現しているところ。

  • 花の色や形、葉っぱの付き方、茎の構造などが視覚的に整理されている
  • 写真と図解、両方で比較できるから、“なんとなく”じゃなく“確実に”判断できる
  • 似た植物との違いも、ポイントを絞ってスッキリ説明されている

たとえば、花の付け根が反っていればこの種、葉が鋸歯状ならこちら、といった具合にフローチャート的に読み進められる設計
この点は、「植物を“迷わず調べたい”人」にとって、とてもありがたい仕組みです。


◆ 掲載数950種というボリュームと情報量

この本には、日本に分布する帰化植物・外来植物がなんと950種掲載。
分類・原産地・導入の経緯、類似種との比較、さらには環境省や農水省のリスト掲載状況まで載っているので、読み物としても勉強としても役立つ構成です。

「読み物としても楽しい」と感じたのは、
実際にフィールドで植物を調べる中で、この図鑑を開いているだけで知識がスルスル入ってくる感覚があったから


◆ 高校時代に出会ってから、私の外来植物ライフが変わった

私は高校時代から雑草が大好きで、この本を手にしたのもその頃でした。
それまで「この植物、似てるけど何かわからない…」とモヤモヤしていた外来種の名前が、この一冊でパズルのピースがはまるようにスッとわかるようになったんです。

写真と図解を照らし合わせながら、自分の目で観察して分類していくプロセスは、植物好きにとって最高の学びの時間
分類の助けになるだけでなく、読んでいてワクワクする構成になっているのも魅力でした。


◆ この本はこんな人におすすめ!

  • 外来種や帰化植物に興味がある人
  • 名前のわからない草花をきちんと調べたい人
  • 観察だけでなく「分類」もやってみたい人
  • 雑草・野草の同定力をレベルアップさせたい方
  • 写真多めの図鑑が好きな方

◆ まとめ|“調べてわかる”が楽しくなる、植物好きの必携図鑑

『帰化&外来植物 見分け方マニュアル 950種』は、名前を知りたい植物に出会ったときに最高の相棒になってくれる一冊です。

外来植物は、似ている種が多く、図鑑で迷いやすい分野でもありますが、
この本の「写真×図解×構造比較」の組み合わせは、どんな初心者にも優しく、かつ中級者以上も納得の内容。

一冊持っているだけで、フィールド観察も分類作業も、ぐっと楽しくなります。
植物好きなら、きっと持っていて損のない図鑑です!


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